7月の定例会(講演会)

山田先生
山田先生

「特別支援教育は科学だ!
こどもの様々な困難の要因から、具体的支援を!」
山田充先生の講演会。無事に終了いたしました。

特別支援教育は、科学的手法で支援の方法を考えていくのです。

テクニックを覚えることよりも、まず大事なのは、子どもの状態をつかむこと。
こどもの特徴を明らかにし、子どもの状態との因果関係を明らかにする。その上で対応を考えていくことが大事なんですよということを、たくさんの事例をお話になりながら、丁寧に学ばせていただきました。

今日の講演会には、たくさんの学校の先生方が参加してくださっておられました。夏休みの休日に、子どもたちのために、熱心に学ばれる姿に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。



午前中、会員限定で教育相談会も開催いたしました。
今回も5名の方から相談をいただきました。
具体的な手立てや、対応を教えていただけるので、相談された方はもちろんですが、参加された皆さん、とても参考になると好評です。
写真は、漢字の覚え方を教えていただいているところです。
ぱっと見て、だいたいの雰囲気でとらえてしまい、細かいところで間違いが多い場合は、パーツ分けをして、ひとつひとつ押さえながら練習します。
しんにょうも
てん→てを書いて反対にくにゅ→横に線
というふうに書くといいのだそうです。

もちろん、どんな子もこれがOKではなく、その子の特性に応じた支援ですので、まずはアセスメントですが。
他にも、様々な支援の方法を教えていただき、今回も目からウロコの2時間でした。

ご参加下さった皆様。ありがとうございました。
小さな会ですので、いろいろと不手際がありましたこと、お詫び申し上げます。今後も、皆様のニーズに応えられるような企画をしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。