26年度総会記念講演会

はあとりんく26年度総会記念講演会 「肯定感を培う子どもの学び」 白ゆり発達支援センター所長の石原忍先生にお話いただきました。設立準備会として活動を始めた頃から相談にのっていただき、支えていただいた先生です。 3年目という区切りを迎えるこの時に、先生にご講演いただけること、ここまで来れた喜びに胸がいっぱいになりました。 マンツーマンレッスンの様子や、先生がレッスンで使われている教材を見せていただきながら、言語、書字、図形、数の合成など具体的な支援の方法にも触れてくださいました。 先生のお話からは、子どもたちへの深い愛情と、学びの深さ、おもしろさを先生自身が楽しんでおられる様子が伝わってきました。 どの子も社会の中で果たせる役割がある。誰かの役に立っている、自分も必要とされている存在だと子ども自身が思えることが、肯定感につながり、大きな成長へつながります。 子どもの力を信じ、成長を信じ、諦めないで歩んでいくこと。ついつい障害のせいにして、諦めてしまっていないか・・・。 諦めないで頑張り続けることは、非常に苦しいことですが、頑張っているから困難がやってくる。何もしない人には困難なことはおきません。頑張っているからこそ、困難があるのです。 腹をくくればいい。自分がやるんだと腹をくくれば、必ず道は開けます。 困難な道を歩まれているご家族を、僕は決してひとりにはしません。ともに歩んでいきます。 というあたたかい言葉をいただきました。

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